
2021年(令和3年)4月
2021年4月24日(土)

初の飲食店感染、拡大懸念
県内でも変異ウイルス確認
新型コロナ感染拡大の要因とされる飲食店の規制を強化するなか、十日町管内でも19日以降、飲食店関係から感染者8人に拡大。感染経路が難しくなる市中感染の状況だ。これ までの福祉施設関係を中心とした感染と違い不特定多数の広がりが懸念される=23日朝現在。
(詳細は2021年4月24日号で)

来るたびに進化している、そんな温泉施設にしていく」と経営方針を話す酒寄社長
進化する竜ヶ窪温泉、「温泉で本が読める」
全国名水百選の地にある津南町の「竜ヶ窪温泉」は26日、新会社の経営により1年4ヵ月ぶりに営業再開する。
今月1日から津南町と管理委託契約により経営する「SAKURA PIRATES(サクラパイレーツ」は栃木・小山市で温浴施設を経営するほか、関東エリアなどで温浴施設などを委託経営する。酒寄学社長は「温泉は余暇の時間。好きなように寛げる時間を提供したい」と、広い露天風呂など活用し『読書ができる温泉』を提供するほか、数年以内に人気のサウナを充実する計画。「この1年は、外見上の変化は少ないが、来るたびに進化している、そんな温泉施設にしていく」と経営方針を話す。
(詳細は2021年4月24日号で)

「鬼滅の刃」がきものフェスタに登場
きものフェスタに『鬼滅の刃』が登場。今月5〜9日まで開催された十日町きものフェスタ2021で、付下・着尺・羽織・コート部門に出品したコート『瓜』が十日町市長賞に輝いたきものメーカー・秀美(越村秀彦社長)から、訪問着部門に『鬼滅の刃』を彷彿とさせる作品・『神楽』が出品され、大胆なデザインが話題を呼んだ。
(詳細は2021年4月24日号で)
今年のきものフェスタに出品した訪問着『神楽』と越村透さん

シナイモツゴ研究、奨励賞
自分たちの取り組みを環境保全に繋げたいと、絶滅が危惧される市内生息の希少淡水魚「シナイモツゴ」の研究を平成29年度から続ける十日町高校生物部。先月28日、オンライン開催の「令和3年度日本水産学会春季大会・高校生ポスター発表部門」で同校生物部が奨励賞を受賞し、同校に届いた賞状を12日、森川幸彦校長が伝達した。
(詳細は2021年4月24日号で)
奨励賞を受賞し総文に臨む廣瀨君と若井さん(中央)

津南町、集団接種始まる
津南町でも新型コロナウイルスのワクチン集団接種が20日から始まった。初日は30人が町文化センターホールで医師の予診を受けた後にワクチン接種。接種後は15分余の待機時間があるが、町によると体調の変化や副反応はなかったという。
(詳細は2021年4月24日号で)
高齢者対象の新型コロナワクチン集団接種が津南町で始まった(20日、町提供)
2021年4月17日(土)

新型コロナ感染拡大、初の教育現場にも
「あんしん」は全員回復し現場復帰
新型コロナの収束が見通せない状況だ。十日町管内では今月7、8日と陽性判明者の県発表がゼロとなり、感染拡大が止まるか期待されたが9日以降、再び陽性者が出た。12日には管内の学校では初のケースとなる津南中等教育学校の10代男子生徒の陽性が判明。同校は14日から臨時休校するなど教育現場にも影響が出ている。昨年12月以降、管内関係者の陽性判明者は55人となっている=14日朝現在。
県が発表した9〜14日朝までの陽性判明者は、十日町保健所管内が60〜80代の男性2人と、50〜80代の女性5人。また南魚沼保健所管内だが津南中等教育学校の男子生徒1人の陽性も判明。管内関係者は合わせて8人となった。
(詳細は2021年4月17日号で)

環境大臣に思い届く
「私たちの思いが環境大臣に届いた」—。飛渡第一小学校(佐藤満校長)は昨年度、中条と下条の境を流れる飛渡川の上中下流の水生生物と水質の調査を全児童8人で行い、結果をまとめた「飛渡川リーフレット」を児童がパソコンで制作。それを手に水落敏栄参議院議員が14日、堀内詔子環境副大臣を訪れ児童たちのリーフレットを渡した。
(詳細は2021年4月17日号で)
飛渡小児童の思いが水落議員(左)から堀内環境副大臣へと伝えられた
