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2023年(令和5年)9月

​今週の妻有新聞ダイジェスト

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​「ゆきぐに信用組合」の小野澤一成理事長

「豪雪地支える」、地域金融機関の挑戦

十日町 松代・松之山、栄村に19日営業エリア拡大

 「自分たちだけでは生き残れない。地域ぐるみで、みんなで下支えすることで地域全体が成り立っている。地域の発展なくして組合の発展はない」。今月19日から営業エリアを十日町市全域や小千谷市、さらに県境を超えた長野県栄村などに拡大する塩沢信用組合。同日付で名称は『ゆきぐに信用組合』に変わる。小野澤一成理事長(67)は地域の多彩な企業を支え「いまは効率化の名のもとに金融機関の事業縮小が相次いでいる。だがそれでいいのか。地域の発展なくして組合の発展はなし、という理念を変わらず持ち、事業を進めていく」と話している。

(詳細は2023年9月9日号をご覧ください)

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告示までカウンドダウン「38」

政策グループ「シン・ツナン」、擁立できるか

2人の議長経験者の動向に関心が集まる。昭和23年6月生まれの吉野徹氏(75・7期)。昭和24年1月生まれの草津進氏(74・7期)。共に県立津南高校卒業、つまり同学年生。議長就任は吉野氏が早く前議長辞職により2009年6月から2年間、さらに2019年11月2年間、延べ4年間在職。草津氏は2015年11月から4年間。同級生同士が同じ町議として歩み、議長キャリアなどを重ね、議員経験を積み上げている。

(詳細は2023年9月9日号をご覧ください)

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「原点は三箇なんです」、心の故郷に

日本大写真学科1年 佐藤心花

 地域の拠点だった小学校校舎が閉校後、都会との交流拠点化を図り13年目を迎えている津南町三箇地区(125世帯)。都市部の小学校児童や大学生の受け入れなど継続するなか、三箇校舎を交流拠点化した「だいすきさんが」をかつて訪れた小学生が成長し、再び同所を訪ねるケースが増えてきている。その一人、日本大学芸術学部写真学科の、佐藤心花さん(このか、19歳、横須賀市在住)。横浜国立大附属鎌倉小学校時代に二度、三箇地区で民泊を体験したことが「いまの自分の原点」と話す。

鎌倉小学校時代に来訪した佐藤さん(前列中央)が仲間を連れ再訪(だいすきさんがで)

(詳細は2023年9月9日号をご覧ください)

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美術団体に人気の十日町情報館ギャラリー。「声出しできるように」と要望がある

声出し鑑賞vs美館イメージ

十日町情報館、ギャラリー人気で

 特徴的な開架や映画「図書館戦争」のロケで全国的に知られる十日町情報館は1999年のオープンから24年。開館以来、美術団体を中心に活用しているのが「情報館ギャラリー」だ。コロナの感染症5類移行で再びギャラリーの活用が増えている。そこで要望が出ているのが『声出しできる場』への改善。「来年は開館25年。新たな魅力づくりのためにも改善してほしい」と実現を求めているが…。

(詳細は2023年9月9日号をご覧ください)

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「等級落ちが目立つ」。コメ検査が始まった(13日、中里米倉庫で)

「災害的被害」、1等比率3%台

高温障害深刻、等級比率下落で農家所得激減

​「これは災害級の品質低下だ」。2023年産米の集荷が始まった。妻有地域の魚沼コシヒカリの品質は、連日の猛暑による高温障害で12日現在、JA十日町では集荷率1・3%で1等米比率は僅か3・9%。例年だと80%台近くに達するが、大きな品質低下となっている。これから本格的な集荷が始まるJA津南町でも状況は同じだ。コメ検査官らは「品質は災害級」と厳しい見方をしている。

 JA十日町の今年産米の集荷は早生種を中心に7日から始まり、出荷検査が始まっている。魚沼米の今期予約数量は26万1943袋(30㌔袋)。12日現在の1等米比率は3・9%と極端に等級が落ちている。干ばつによる収量減少と1等米の減少で生産農家の収入に大きく影響することは必至だ。

(詳細は2023年9月16日号をご覧ください)

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告示までカウンドダウン「31」

政策グループ「シン・ツナン」、擁立できるか

 告示まで31日。その顔ぶれが読める事前説明が来週22日にある。「現職で引退するのは1人だけ? すごい町議選になるねぇ」、住民の井戸端会議の話題だ。加えて「誰か若いのは出ないのか」、さらに「高齢化議会どころか、後期高齢者議会になってしまう」…。巷間ではおもしろ話に仕立てられているが、現職には現職の言い分がある。
 「次代を託す若い人から出てほしいが、残念ながら、そういう地域の環境になっていない。議員報酬だけでは子育て世代は無理だし、かといって、もっと若い世代からとなると、そこに気持ちが行っていない。ならば50代、60代となるが、この年代はもっと難しい、いろいろ見えすぎているから。なかなか難しいねぇ」。

(詳細は2023年9月16日号をご覧ください)

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障がいのある人の恋愛や結婚など先進事例を学んだセミナー

「愛する人と…」支えたい、財源課題も

十日町トラブルシューターネットワーク

 「ふつうの場所で愛する人との暮らしを」をと障がいのある人に寄り添う活動を展開する十日町トラブルシューターネットワーク(十日町TS)は、障がいのある人の恋愛や結婚、出産、育児などに本格的な支援に乗り出している。組織的な活動は管内初。「障がいを問題と捉えず、愛する人との結婚など支援していきたい」と取り組む。

(詳細は2023年9月16日号をご覧ください)

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発明工夫・十日町市長賞「外出時、大雨でも窓が自動で閉まるから大丈夫!」

郡市発明工夫・模型・標本展

雨で閉まる窓、車用傘スタンドも
505点、子どもたちが夏休みに製作

 夏休みの力作を一堂に展示する第51回十日町市中魚沼郡児童生徒発明工夫模型展・第39回生物標本展は8日、千手中央コミュニティセンターを会場に開催。出品数は発明工夫が114点、模型は200点、生物標本展は191点の合わせて505点を展示した。想像力や観察力豊かな作品が集まったが、昨年より20点少なかった。

(詳細は2023年9月16日号をご覧ください)

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