2022年4月 スポーツ
2022年4月23日(土)
少年フットサル県大会で優勝、全国出場を決めた「エル・オウロUK」
少年フットサル大会
雪国で鍛えた足技、全国4度目
エル・オウロUK 8月に東京・駒沢で大舞台に挑む
全国大会への出場権をかけ、地区予選を勝ち抜いた県内の強豪8チームが集うJFAバーモントカップ第32回全日本U‐12フットサル選手権大会新潟県大会は17日、妙高ふれあいパーク体育館で開催。十日町を拠点に活動するアルティスタなど魚沼地区のチーム「エル・オウロUK」(西野雄二監督)が優勝。4度目の全国大会出場を決めた。全国大会は8月5〜7日、東京・駒沢で開催。雪国旋風を巻き起こす。
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北信越大会に出場する十日町ソフトボールクラブ
ソフトボール
壮年ソフトで北信越
十日町、レベル向上に意欲
十日町、2年連続で北信越大会出場—。第60回北信越壮年ソフトボール新潟県予選大会は9日、三条市で開催。十日町ソフトボールクラブ(徳永英訓監督)が県代表として北信越大会に進む。
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2022年4月16日(土)
サポーターの応援を受け開幕戦を勝利したFC越後妻有(写真はFC提供)
女子サッカー
FC越後妻有が初戦突破
北信越女子サッカー2部リーグ開幕戦が9日、金沢市営球技場で行われFC越後妻有(松代)は北陸大学フィオリーレ(金沢市)と対戦。2対1で初戦を突破した。
雪ため冬場はグラウンドでの練習ができないFCだが前半から押し気味に試合を進めた。しかし、シュート数は多いが得点に繋がらない。だが後半2分、森希紗(24・FW)ゴールを決めた。4分で失点したが10分に再度、森がシュートして得点を上げた。
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来月設立される車いすバスケチーム(写真は練習風景)
車いすバスケ
共生社会へ
来月14日、十日町市でチーム結成
妻有地域で共生社会づくりの発信源となっている総合型スポーツクラブ・ネージュスポーツクラブ(上村良一理事長)と、同クラブと歩調を合わせて活動する障がい者スポーツサークル・アクティブスポーツ(高橋章代表)では、障がい者と健常者が一緒になってチームを組む県内初の車いすバスケットボールチームをいよいよ来月14日に結成。共生社会づくりへの核チームとして取り組んでいく意向だ。
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2022年4月9日(土)
雪が残るグラウンドでマスクを付けたまま雪上で足腰を鍛える十日町高野球部員(5日)
高校野球
雪上で鍛え、めざすぞ甲子園
十日町高校野球部 グラウンドで練習できず春季大会
雪国・妻有から甲子園をめざす十日町高野球部。同校のグラウンドは未だ30㌢余りの残雪に覆われたまま今月28日には北信越地区新潟県大会を迎える。選手たちはグラウンドの雪が消えるのを待ちきれないように、雪上で足腰を鍛えるダッシュなどに取り組んでいる。「昨年は早い段階で負けてしまい悔しかった。今年は忘れてきたものを取り返したい」と張り切っている。
メンバーは2、3年生で22人。今季の中心選手は昨年もマウンドに立ったエース・高橋立(3年)と打撃では星名広人(同)に期待がかかる。今月は新入生が入って来るが「できるだけ多く入部して、一緒に甲子園をめざしてほしい」と期待する。
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大平選手(前列中央)を迎え12人で闘いに挑む(4日)
女子サッカー
新加入で優勝に弾み
FC越後妻有 今日9日にリーグ開幕
「新加入選手と共にリーグ優勝を」—。松代を拠点にする女子サッカーチームFC越後妻有に1日、新潟市(旧岩室村)出身の大平友紀子選手(18)が入団。前季から北信越女子サッカー2部リーグで連戦してきたチームに弾みがついた。大平選手は早速、奴奈川キャンパス体育館でリーグ開幕前の調整に加わり練習に汗を流していた。
大平選手は小学5年生から地元サッカークラブに入り、中学から高校3年生までアルビレックス新潟サッカースクールに所属して競技に取り組み、昨年のFCホームゲームでは当間クロアチアピッチでリーグ戦を観戦した。「高校卒業後は就職を決めていましたが、ずっとサッカーをしたいという気持ちが強かった。少しずつ自分が出来ること増やし、チームの戦力になれるよう日々の練習励みます」と力を込めた。
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2022年4月2日(土)
凱旋大会に挑んだ児玉美希選手
クロスカントリースキー
児玉が感謝の凱旋レース
宮沢大志選手、藤ノ木光選手は今季で引退
「地元からの応援に感謝でいっぱいです」。北京五輪・クロスカントリースキー競技に出場した十日町出身の児玉美希選手(25、太平洋建設)が、出身地の吉田クロスカントリー競技場で開かれた十日町カップに凱旋出場。五輪パワーを見せ、会場を沸かせた。児玉選手は「小学生からも『がんばってください』とか『お帰り』と言われ、やっぱり地元はいいなぁと思いました。とっても嬉しい」と笑顔を見せた。
児玉選手は北京五輪を振り返り、「今まで経験したことない寒さと風。気温はマイナス30度で標高も高く、氷河でレースをしているようなもので、本当に過酷だった」と、競技会場だったことを話した。それでも「地元などから次々に応援の言葉が届き、とっても励みになりました」と感謝した。レースについては「外国勢と比べ、日本選手は上りは強いけど平地や下りのスピード、パワーが全く違った。やはり外国勢と勝負できるようにならないと」と悔しさをにじませた。それでも「ただ自分の力は全部出せたと思います。今シーズンはゆっくり休んで、また1年1年頑張っていきたい。先のことを考えるのはその後です」と語った。
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