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2022年2月 スポーツ

2022年2月19日(土)

山本
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インターハイ大回転優勝の山本柊吾

高校アルペンスキー全国大会

体幹鍛え全国の頂点に

大回転 山本柊吾、県勢3年ぶり

 第71回全国高校スキー大会(6〜10日、岩手・八幡平市)アルペン競技の男子大回転で、中里出身の山本柊吾(八海2年)が初の頂点に立った。新潟県勢の同種目優勝は3年ぶり7回目。十日町勢は他に高橋侑也(同3年)が6位、井口尚也(六日町2年)が7位入賞と活躍した。

 「攻め切る」、そう誓って大回転に挑み、1本目3位につけると、2本目はさらに順位を上げ2位をマーク、トータルで全国の頂点に立った。

 高校トップレベルといわれた有力選手が、雪が積もった軟らかなバーンに苦戦。1本目40番という出走順が功を奏し、「コースが削られ、固い面が出てスピードに乗れた」と快調に飛ばし3位。その勢いそのままに2本目も攻めて結果につなげた。「とってもうれしい。最高の気分」と高校最後のシーズンに花を咲かせた。

(詳細は2022年2月19日号をご覧ください)

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宮沢大志選手と児玉美希選手

北京冬季五輪

世界トップと競う

宮沢、児玉がクロカン出場

 健闘するも上位に届かず—。北京冬季五輪・クロスカントリースキー男子15㌔クラシカル(11日、出場95人)で宮沢大志選手(30、JR東日本スポーツ)は43分47秒5で67位だった。

 一方、13日に行われた男子40㌔リレー(出場15チーム)は、2大会ぶりとなった日本チームに宮沢大志選手も出場。健闘したがタイムは2時間3分1秒で10位だった。

 児玉美希選手(25、太平洋建設)が出場した女子リレーは11位—。北京五輪のクロスカントリー女子20㌔リレーは12日行われ、日本は11位で目標としていた8位入賞には届かなかった。

(詳細は2022年2月19日号をご覧ください)

北京

2022年2月12日(土)

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優勝した県女子チーム(右から出走順に阿部和夏、岡田七海、牧田鈴葉、佐藤日向子)

中学クロスカントリースキー全国大会

女子、十日町パワーで優勝

男子は佐藤が出場し3位

 十日町勢が出場した新潟県女子チームが優勝—。第59回全国中学校スキー大会・クロカン競技(会場・野沢温泉村)は最終日の4日、都道府県対抗の男女リレー種目を行い、女子(4×3㌔)は1走に阿部和夏(十日町3年)3走にエースの牧田鈴葉(松代3年)と十日町勢を擁した新潟チームが逆転劇を演じ、5年ぶり26回目の優勝を果たした。一方、男子(4×5㌔)は十日町勢唯一の佐藤五輪(吉田3年)が2走に出場し10位から6位に押し上げるなど3位入賞に貢献した

(詳細は2022年2月12日号をご覧ください)

2022年2月5日(土)

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女子フリーで優勝、コーチと抱き合って喜ぶ牧田(3日、野沢温泉で)

中学クロスカントリースキー全国大会

牧田、圧巻のフリー優勝

佐藤はクラシカル8位、阿部はフリー10位

 牧田、執念のフリー優勝—。全国中学校スキー大会・クロカン種目は2日から長野・野沢温泉で開幕。1日目のクラシカルで2位となり悔し涙を流した牧田鈴葉(松代3年)が、2日目のフリーで雪辱、全国舞台で念願の優勝を果たした(リレーは次号)。

 牧田はクラシカルで、優勝した山形の選手に4秒余りの差で敗れ悔し涙。「体調もワックスもよかった。マークしていた北海道の選手を抜き、優勝を確信していたのに」と言葉を詰まらせた。

 「この悔しさは次で晴らしたい」と挑んだフリー。前半から積極的に飛ばし、クラシカルの二の舞は踏まないと伏兵をも想定して快走。終わってみれば2位の選手に12秒余りの差をつけた。

(詳細は2022年2月5日号をご覧ください)

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