
2022年(令和4年)2月
2022年2月26日(土)
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豪雪対策本部設置、419センチの大雪
気象庁・津南原アメダス 十日町市、津南町、県災害救助条例
今冬一番の強い冬型となり、20日から再び大雪模様となった妻有地域。22日朝は津南町役場と十日町市中里・上山児童公園で再び積雪量3㍍を突破。雪は降り続き、23日は十日町市と津南町は豪雪対策本部を設置、両市町全域が県災害救助条例適用(十日町市5観測地点平均積雪320㌢、津南町3観測地点平均積雪337㌢)となり、要援護世帯の屋根雪下ろし費用が助成対象となる。なお国災害救助法適用の平均積雪は十日町市347㌢、津南町365㌢となっている。
一方、津南原アメダス(標高452㍍、津南町豊郷)では24日午前1時に今季最高積雪419㌢を観測。同地点で積雪400㌢を超えるのは、平成18豪雪(2006、最高積雪416㌢)以来16年ぶり。データが残る1976年(昭和51年)から過去46年間で最高値となった。津南町の豪雪対策本部設置は2012年(平成24)以来10年振り。十日町市は昨年に続き2年連続。住民は除雪に追われ「もう今年は雪はいらない」と疲労感を訴えている。
(詳細は2022年2月26日号をご覧ください)

休日夜間議会、男女バランスなど
十日町市議会 検討38項目提示、議会改革、定数論議、本格始動
議員定数論議が始まっている。十日町市議会・議会改革特別委員会(富井高志委員長・委員8人)は24日、協議会5回を経て第1回委員会を開き、テーマ重複もあるが38項目の議会改革の検討課題を項目別に示し、特別委以外の議員からの意見を3月末までに求める方針を決めた。特に短期的な検討事項として「議員の政治倫理」をあげ、条例化など視野に取り組む方針も決めた。一方、津南町議会・議員定数等特別委員会(津端眞一委員長・委員6人、1人欠員)は5月に年代別の有権者アンケート(500人予定)を実施し、定数論議の検討資料として協議し、今年末までには具体化し、12月定例議会での議員提案まで至りたい方針だ。